2期目も金融機関への締めつけを強める可能性がある。

易氏の弱点は共産党内の序列の低さだった。
党大会前は中央委員でも、それに次ぐ約150人の中央委員候補でもなかった。
党が政府も指導する中国では、政府内の肩書より党内の序列が圧倒的に重要だ。
易氏が総裁に就くには、今回の党大会でヒラ党員から2階級特進して中央委員に就く必要があるとみられていたが、中央委員候補にとどまった。
95~02年に総裁を務めた戴相竜氏のように就任時に中央委員候補だった例もあり、易氏の総裁就任の芽が消えたわけではない。
ただ、中国では 自由化に伴って金融監督の重要性も増した。
同じ監督当局のなかで人民銀より格下の銀行業監督管理委員会や証券監督管理委員会のトップも、ともに中央委員に就いた。
人民銀総裁も中央委員が就くのが自然だ。
周氏も総裁就任直前の02年11月に中央委員に就いた。
今回、易氏以外の有力候補はそろって中央委員になった。
湖北省の蒋超良書記、銀監会の郭樹清主席、証監会の劉士余主席だ。
次期総裁はこの3人から選ばれる可能性が高いとみられる。
独立性の高い先進国の中央銀行と異なり、人民銀は国務院の一部門にすぎない。
利上げには国務院の認可が必要で、自ら政策判断をするというよりも指導部が決めた金融政策を実行する執行部門の色彩が濃い。
習近平国家主席は、脆弱な金融 部門に危機感を抱いて金融の安全は国家の安全と繰り返す。
習氏は2期目も金融機関への締めつけを強める可能性がある。
再び資金流出が拡大することを防ぐため、米利上げに合わせて中国も利上げに動く可能性がある。
引き締め気味に金融政策を運営すれば、中小企業や農家の資金繰りが厳しくなる恐れがあり、新総裁は難しいかじ取りを迫られる。
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